秋・冬商戦向けか、カメラにゲームといろいろ発表されましたな。
気になっていた製品もいくつか発表されたけど…… (ー’`ー;) うーん……
●コンデジ編
まずはコンパクトデジタルカメラ。
普段からメインで使っているカメラはデジタル一眼レフカメラ(DSLR)。
生まれて初めて自分で買ったカメラがいきなり EOS 20D だった事もあって、以降数年間大きさも重さも大して気にすること無く使って来た。
とはいえ時には軽く済ませたい事も無くは無かったりして、サブに使えそうなコンデジが出ないもんじゃろか?
と、新製品には常に目を光らせている。
因みに入ってて欲しい機能はこんな感じ。
・センサーサイズが大きい(APS-C)
・RAWで保存
・マニュアル撮影
・可能なら200mmくらいまでの光学ズーム
・可動式液晶
コンデジにはちょっと過剰な機能なだけに、どれかの機能が一つ抜けるどころか、むしろ2,3実現してるのがせいぜい。
そんな感じで常に探してる所にコイツらが登場。
しかしどちらも一番欲しいセンサーサイズAPS-Cは搭載されず……
他社では採用され始めてる事を考えるとちょっと……、いやかなり残念。
それでも他の機能はかなり実現されている。
どちらのカメラも“RAW” “マニュアル”は実装。
しかし、G12は撮影に便利な可動液晶を採用しているものの、光学ズームがやや弱い。
P7000は光学ズームは申し分無いけど、液晶固定なのは小型なサイズを生かせず残念。
G12はそれ以外にEOS用のスピードライトが使えたり、SE-E2 が使える辺りがEOS使い的に有り難い。
P7000は起動時間が早く、良く使う絞り優先で使える露出補正も±3まであって重宝しそうだ。
しかしやっぱりAPS-Cは欲しい!!!
あとこの2モデルは、他のコンデジより連写能力が遙かに劣るのも難点。
ポケットには入らないけど今は NEX-5 があるし、次のモデルまで待ってみるとしよう。
●DSLR編
NEX-5 を買ったり、友人が EOS 50D を持ってたり、また別の友人に EOS 7D もしくは EOS 60D を薦めたりしてると、そろそろ画素的にも機能的にも EOS 20D に物足りなさを感じてくる。
で、薦めてもいるコレ。
・Canon EOS 60D
バリアングルファインダーが搭載されたり、水準器が内蔵されてたり、スピードライトのトランスミッターが内蔵されてたりとEOSの二桁シリーズとしては順当な進化だろうか?
だがしかし!
同時期に発表された同価格帯の他社製品に比べると見劣り感が半端無い。
ボディがマグネシウムからプラスチックに代わり、相も変わらずな9点AFポイント。
他社ボディは、全面でないにしてもマグネシウムが一部採用されていたり、AFポイントが39点あったり、光学ファインダー視野率がほぼ100%だったり、連写が10コマ出来たり、ISO感度がMAX25600まであったり、GPSが搭載されていたり、メモリカードダブルスロットだったり……
(ー’`ー;) うーむ
Canonはどうにも機能を出し惜しみしてるっぽく見えるのがなんとも……
7Dmk2、5Dmk3クラスからでいいからフィルム時代に存在していた視線入力とか搭載してもらえんだろか……
あとは非電子レンズや、ロケーションの記憶用に、RAW撮影時に手書き文字を残せるタッチパッドの採用とかで一気に機能アップをして欲しい所。
上位機含めて来年のモデルに期待……かな。
●ゲーム編
今開催中のTGSで待望のゲームが発表される。
ゲームは買っても積む率が高いんだけど、このジャンルのゲームだけはアホみたいにはまってやり倒す。
一番最初にやったのは何時だったか、もう20年は前の SYSTEMSOFT製 PC-9801シリーズ用フライトシミュレーション “AIR COMBAT”が最初だ。
それから数年の後、全く同名ながらゲーム性違いの“AIR COMBAT”がナムコによりアーケードゲームとして登場。
そしてそのコンシューマ版とも言えるソフトが“ACE COMBAT”としてナムコからPlaystation用として発売される。
その後は2~5、ZERO、と、Playstation、Playstation2用として次々発売され、確実に買えるよう発表されれば即予約して追いかけていった。
しかし3年前、Playstationのハードから、世界のハードXbox360に環境が移される。
当時はハードが変わっても追いかけてやる!
ってな勢いではあったんだけど、PLAYSTATION3より安価だったとはいえ、やりたいソフトが“ACE COMBAT 6”しか無かった関係で、すぐに購入するという訳には行かなかった。
しかしその後、パラメータを変えた世界観の合わないギャルゲのテクスチャを貼ったバリエーション機のDL販売、待望の機能だったオンライン対戦がDL販売扱いと、HDになったACE COMBATの世界に期待するよりなんとも言えない残念感の方が強くなってしまって結局買わず仕舞い。
まぁ、その内PLAYSTATION3でも出るだろうと待つも、結局出たのはACEチームの作るWii用の“スカイ・クロラ”が翌年出たのみ。
とはいえ、数年前にはPLAYSTATION3向けのフライトシミュレーション制作のスタッフ募集を行ってたり、発売予定のリストに一応それらしき項目があったりで期待は捨てずに居た。
そして遂に発表! (発表自体は海外ですでにされてたけども……)
その名も“ACE COMBAT ASSAULT HORIZON”!!!
3年待ったわ!
と、同時に開発者のインタビューが載る。
http://www.famitsu.com/news/201009/16033483.html
その中にプラットフォームを移した第一弾が発売された一年後(今から二年前)の総括が書かれている。
・エスコンブランドの弱体化
・エスコンはもう必要無いのでは?
・弱ったブランドを建て直す為に“変える”
いやいやいやいや、ちょっと待って!
エスコンの根幹は残るだろうけど、ナンバリング消えてるし別物になるって事かい?
Playstationシリーズのエスコンに投資してきたユーザーを綺麗さっぱり切って、新しいユーザーに期待した結果の弱体化なんだよねぇ?
「必要無いのでは?」 も何も、ユーザーに長年慣れ親しんだプラットフォームを離れさせ、新しいハードを買わせて前と同じ売り上げまで持ってくとか、字面の通り受け止めるとものすごく奢りたかぶった事言っててちょっとショック。 (ファンならハードごとついてこいや!みたいな。もっとキツク言えば、Xbox360を買ってでも付いて来てくれなかったユーザーが悪いって感じ?)
「『エースコンバット』シリーズにはずっと投資してきた――挑戦しないことは(ユーザーに対する)裏切りだ。」
「裏切りだ」 で奮起したならまずは“シリーズに投資してきた“ユーザー向けにも挑戦してみよう! とか考えては貰えなかったんだろうか?
微塵も期待されてないみたいでちょっと残念ですな……。
まぁ、Windows軍団という強力な後ろ盾のあるXbox360や、圧倒的な販売台数で売り上げ的に期待の持てるWiiを選択するのは企業の考え方として解るけど、ブランド弱体化とか決めつける前に 売り上げ的には弱いながらもシリーズ初期からのファンが多く居そうなPLAYSTATION3で一度で良いから挑戦して欲しかったなぁ……
まぁ、今はただ、数年ぶりに据え置きPLAYSTATION“にも”与えられた、新たに始まる“AH”シリーズに期待するとしようかね。
ただまぁ、個人的には好きなタイトルのナンバリングが“5”で終わってしまったのがなんともいえず残念。
(ー’`ー;) うーむ……
期待してたけど僅かに届かなかったり、開発のコメントによって微妙な気分になったりと、なんとも微妙な気分の発表が続いたなぁ……
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