真! NEX-5 のストラップをいぢる

肩すかしを食らってからほぼ1週間。
ついにストラップ“STP-XH1-R” (AA) キター!

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物撮りといっても、ただの個人的な記録写真クオリティながら、それでも“対象以外はかたす”程度の事はするんだけど……
折角のSTP-XH1-R 紹介もなんか見切れてるっすね。

いや、なんかデジャ……

ヴュ?!

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なんつーか……ははは、学習しねー男だな俺はっ!
その昔の写真↓

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結局到着までそこそこ時間が掛かる事が判明して、気がつけば hana でパーツを物色。
前回の記事でテープ幅を無視したパーツを使った事が、おいら自身の中で消化仕切れて無かったわけですな。
そしてごちゅーもん。

今回は前回にも増していろいろ買ってしまった。

NIFCO テープアジャスターバックル10mm(A10000-15) ×4
NIFCO テープアジャスターバックル10mm(A12000-10JBOG) ×4
NIFCO テープアジャスター・コキ10mm ×10
テープアジャスター・サルカン10mm ×10
カラーサルカン (D35000-11)ブルー 10mm ×2
カラーサルカン (D35000-11)アカ 10mm ×2
NIFCO テープアジャスターエンド10mm ×10
PP織りテープ・リプロンテープ ワインレッド10mm 1m
PP織りテープ・リプロンテープ ラベンダー10mm 1m
PP織りテープ・リプロンテープ クロ10mm 1m
反射ポリエステルテープ(リフレクトテープ)0.8mm厚×10mm幅クロ 1m
テープ先止め シルバー(ニッケル)10mm ×4
テープ先止め ゴールド10mm ×4

送料込み総額3,000円弱!

ぜ、前回よりたけー! (前回は約1,700円)

まぁ、些細な過ちはほっといて、まずは STP-XH1-R  をチェック。

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写真を見て“EOS ストラップ PROFESSIONAL”と同じ様(布製というのかなんというか)な感じかな? と想像していたショルダー部の表面はビニールぽい手触りで、ずっと使っている物(EOSストラップ)と違う材料ということもあってちょっと安っぽく見える。
とはいえOHPを見るとどうやら本革製らしい。
そのおかげかどうか解らないけど結構柔軟で、手にすんなり巻き付けることが出来る。
ストラップ全体の中央付近には“SONY”ロゴの型押しがあって、ロゴ好きなおいら(新情報?!)の満足感を満たす。
そして裏地はスウェード調? っていうのかね?
すべすべした手触りが良い素材。
この感触がまた手に巻き付けたときに心地良い。
先端の10mm幅のテープ部はダークブラウンカラー(写真ではほぼブラウンになってしまっている)で落ち着いたイメージ。

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厚みは NEX-5D の同梱品とほぼ同じはずなんだけど、目が細かいんだかなんだかすべすべとしなやかな感触で、同梱品より厚くしっかりした感じを受ける。

全体的な長さはというと、10mm幅の本体接続部を除いて85cmある。
これは長すぎだ!
ボディサイズが大きいEOSのストラップで、同じく本体接続部を除いた部分が約70cmと考えると、小柄のボディの NEX-5 にはちょっと過剰な気がする。
実際手首に巻くにしても間接の自由が奪われる程の巻具合になる上、実際に肩に回すとへその下までカメラが垂れる。
身体のサイズが超ビッグなガイジンさん向けであるなら……、とここまで書いて気付く。
全世界共通仕様と考えればわりとすんなり納得できますな。

いろいろ文句をたれつつも、製品のクオリティや使用感は悪く無い。
価格相応かそれよりちょっと上くらいの感じですかね。

さて、そんな新しいストラップとパーツ群をもっていざ調理開始!

最初の調理はもちろんコレだ。
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同梱ストラップを切ってまでして作ったジョイント式ストラップを取っ払う!

そもそもこのジョイント式ストラップは、同梱ストラップから切りわけて作った関係で長さ的な余裕がほとんど無い
今回はちゃんと余裕を考えて1から作ろう!
というわけで“4色”ものPPテープを購入!

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この時点で青だけちょっと浮いている。
いや、シルバーボディの NEX-5 との相性は抜群だと思うけど、なんていうかこーガタイのデカイ男が持つには“華やか”すぎる
ならばもっと暗い色を選べよ!
って話になるんだけど、バックライトの弱った非常に暗いモニタでカラーの一覧ページを確認してしまい、その時に見た色味のイメージで注文してしまったおかげで、脳内の想定よりかなり明るい色が届いてしまったと。
具体的には今回注文した色番号39(ラベンダー)の色は、色番号28(ダークブルー)色番号40(ダークラベンダー)くらいの明るさに見えていた。
(hana PPテープのページ)
因みに2840については色番号44(ロイヤルブルー)並の暗さに見えていた。

まー、予定外は常に想定外だけど想定内
有り物でやってみる!

とりあえず実際にテープを通してみてその先の STP-XH1-R とのバランスを見る。
黒については STP-XH1-R の延長みたいな物だから割愛。

まずはストライプの入った“反射ポリエステルテープ クロ”だ。

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このテープは光に反射するのか、白いパーツがストライプ状に入って居て、なおかつ他の3つのPPテープより薄い。
そしてお値段は3倍
反射板が良いアクセントになるんじゃね?!
と、HPで選んでいるときは思っていたんだけど、実際に並べて見ると……
デジカメフィルムカメに見える!
昔はこんなタイプのPPテープが良く使われてたんじゃないかね?

次は“ワインレッド”

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まぁ、その先のストラップが赤いだけに間違いの無い組み合わせだ。
けど、赤アカはつまらん!

ということで最後に“ラベンダー”

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つける前からの予想通り、なんか女性的なカラーリングになってしまった……

とりあえずストライプブラックはこの時点で除外
ワインレッドラベンダーを付けて脳内シミュレーション。

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無難にすますならワインレッド
好きなカラーを選ぶならラベンダー

下した決断は……

ラベンダーに決定!

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まぁ、余ったパーツも沢山あるし、気に入らなくなったら取り替えればいいさ!

そんなわけで切り出す長さを決める。
前回は短すぎたから、長めに切り出したい所。

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前回より3,4cm長く、さらに長さの調整に余裕を持たせる為数センチ長く切り出す。

NIKONジョイントストラップを元に、Canonストラップへ付け替えたときは、最初からNIFCOの25mmタイプのバックルが使われていて他に選択の余地は無かった。
しかし今回は1から作ってるてなこともあって、バックル自体を自らチョイス。
hanaには10mmタイプの物が3,4種類あったけど、なんとなく見た目で勝手に剛性を判断して2種類購入。

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左のタイプの方が接続時にしっかり固定されそうだけど、想像以上に湾曲がキツイ。
右のタイプの方は、固定が若干弱そうに見えるけど、比較的真っ直ぐで使い勝手がよさそう。

とりあえず仮で付けてみる。

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ハンドストラップとして使うなら、左の湾曲具合でも意外と手にフィットしそうではある。
けど、ネックストラップを使った場合にはこの湾曲具合で変な力が掛かりそうだ……

悩んだ結果、より直線的な方をチョイス。
まぁ、NEX-5専用レンズを使う限り、重量的にはそれほど厳しくないだろうという判断。
ハンドストラップ状の時は本体やジョイント部分を握る事が多く、ネックストラップの時はジョイントが2つになるから重量が2つのジョイントに分散され、1つのジョイントに掛かる重量はちょっと重めの携帯程度と考えられそう。

決まる物が決まれば後は早い。

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余裕をもった長さを確保して2本取り。

前回の“ストラップをいぢる”でやったような火あぶりやらなにやらを再びやって本体側完成!

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やっぱり青のカラーがおとなしくて見れば見るほど女性向きに見える!
テープの先端をゴールドで処理すればちょっとワイルドに……、なんて思って付けた“テープ先止め ゴールド”がトドメを刺したように見えなくもない。 orz
でもまぁ、当初から思っていたように、シルバーボディとブルーは良く合う。

ここまでで使用したパーツはこれだけ。

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1 NIFCO テープアジャスターバックル10mm(A12000-10JBOG) ×1
2 NIFCO テープアジャスター・コキ10mm ×2
3 カラーサルカン (D35000-11)ブルー 10mm ×2
4 PP織りテープ・リプロンテープ ラベンダー10mm
5 テープ先止め ゴールド10mm ×2
6 サルカンは NEX-5D パッケージ同梱ストラップの物を利用

本体側の処理が終わったら、今度は STP-XH1-R 側の処理に移る。
処理もなにもバックルを付けるだけなんだけども……

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こちらもテープ先端に、“テープ先止め ゴールド”を使う。
STP-XH1-R 単品をちょっと引いて見ればなんとなく締まった感じがする。
ゴールドが効いたに違い無い!

因みにこちらで使ったパーツは、
NIFCO テープアジャスターバックル10mm(A12000-10JBOG) ×1
テープ先止め ゴールド10mm ×2

のみ!

STP-XH1-R 側の処理も終わってひとまず全部完成!

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それぞれのパーツがある意味独立して見えるこの状態なら納まりが悪く無い様に見える。

ちょっとバラして引いて見ると……

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この場合はボディ側に赤のPPテープを使った方が納まりが良かった気もするけど、まぁ、個性っつーことで!

そんなこんなで NEX-5 のストラップをいぢり終えた!

使い勝手はというと……
ハンドストラップ時の長さにかなり余裕が出来たため、本体の下側にストラップを回し、右側グリップ部とストラップの間に手を突っ込む事が出来るようになった。
このおかげで本体から思わず手を離してもストラップが引っかかり、カメラの生還する確率が大幅に上昇。
さらにはカメラと右手の密着性も上がって、ホールド感も向上!
NEX-5 の快適さが“1”上がった! (すくな!)

さて、次は液晶をなんとか出来ればいいんだけど…… (ー’`ー;) (2回目)

※バックルの強度とか、実際に耐えられるのかどうかは不明。試される方は自己責任でどうぞっ!

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