仕事に銀行に結婚式参列

12月3日。
今日は平日である。
そんな平日に友人が結婚式を行うってなわけで、今日の仕事は午前までとし、午後は半日有給を取って3時半までの受付に備える。
おいらの担当する仕事は下から数えた方が早い位置に居る平社員ながら、会社で動いている機械の9割のデータの制作・管理を行っている。
1週間休む事態になったりすると会社が動けない。
そんなわけで半日休んでも大丈夫な様に早め早めにデータを上げてこの日に備えてきた……
はずなのに!
月曜日には仕事が上がってないとマズイってな飛び込み仕事のおかげで前日からてんやわんや。
結婚式では会社の設備も借りて(厳密には自前で置いてあるものだから一時返却か?!)行く予定だったから、午前中は仕事をしつつまったり準備を……と思っていた予定が完全に崩れた!
休み時間もすっとばし、ひたすら作業をすることでなんとか11時半頃に仕事終了。

準備の時間がもう無い!

いやまぁ、受付の時間が3時半までだから、自宅を出るのが3時頃で十分なんだけどその後のスケジュールの関係でかなり厳しい。

カメラの準備くらい前日に用意しておけばよかった! (根本からだめだったー!)

12時と僅か数分過ぎた所でタイムカードを押して帰宅。
30分ほどで飯を喰らい、着替えたところで今度は上諏訪の銀行に急行。

普段の資金の移動は財務をやってる妹に任せっきりで、給与の移動なんかでも一々銀行まで向かう事は殆ど無い。というか無い。
そんなおいらがわざわざ時間が無いこのタイミングを狙っての銀行行き。
日を改めるか、或いは何時も通り妹に任せるかしたかった所なんだけども……
しかし今回だけはどうしても本人が行かなければならないらしい上に締め切り日を考えると他に行ける日も無い。
営業時間である午後3時までに行ける機会なんざまず無い一般的社会人なおいらとしては、無理をしてでも今日行くしか手が無かった。
(銀行は3時間ほど営業時間ずらしてくれれば利用者増えそうな気もするんだが!)

そんなわけでまず最初の銀行に突入。
銀行やら郵便局やらといえば、整理券を貰って残り人数僅か数人にも関わらずかなり待たされる印象が強い。
まぁ、最後に自ら脚を運んで銀行の窓口に行ったのはまだ東京に住んでた頃だから、東京と比べればまた事情は違うかもしれない……
とか思ったらまさかの待ち客0
“整理券を取るまでも無く係員が寄ってくる”と聞いていたけどそれよりも早く窓口に着いてしまうほど誰も居ない……
あれ? こんな空いてるもんだっけ??
まぁ、当然その分手続きが早く終わるだろうし、待ち時間の苦手なおいらとしては有り難い。
で早速窓口に事前に用意した引き出し依頼書みたいなのを提示すると……
「どうしても現金がよろしいですか?」
とか聞かれる。
自宅出る前にそんな感じの事を言われるだろうと予言されていた上に、現金が無いとどうしようもないから現金を依頼。
ちょっと待たせますよー的な事を言われて、しかし手続きは済んでる関係でまったりと待つ。
すると次の客が来店。
次の客手続き終了。
さらに次の客も来店。
さらに次の客も手続き終了。
あれ? 俺はっ?!
さらにもう一人分待った所で別の窓口に呼び出され、さっきより上役らしき人に「当行には良い商品は御座いませんでしたか?」とかちょっと悲しそうな感じで言われる……
これもある程度予言されていたとはいえ返答に困る。 (・ω・)
まぁ、メインバンクである事も変わりないし、会社に来て貰ってる事もあるから今後もヨロシク~的な事言って脱出。

そして現金を抱えたまま次の銀行へ!
こちらは東京に居た頃にメインバンクとして利用していた銀行だ。
で、こちらもやはり入った瞬間に係員に呼び止められて窓口を案内される……、と事前情報を貰っていたものの、なぜか警備員以外に係員の姿が見えない!
客の姿もとりあえずは見えない。
仕方なしに整理券配布機の存在を忘れたまま窓口に直行。
で、パンフレットを提示して「これなんですけど……」と言うと、「そちらの手続きはあちらの窓口となりますので、そちらの整理券をお取りください」とか言われる。
まーそーですよねー
“待機人数 1”とか表示されてる券を取って意味あるんだろか? とか考えつつ手を出そうとするとようやく係員に呼び止められる!
再度パンフを見せてこれこれこーでーとか取引内容を説明すると、「そうですね、券を取ってお待ち頂きますね。ところで本日はおいくら位予定されてますか?」とか聞かれる。
なんだ、結局券とるのか……とか思いつつ金額を説明すると、ほんの一瞬“え?”的な反応をした後対応が変わる。
「あ、ありがとうございます、窓口が変わると思いますのでそのままお待ち下さい!」
「あの、券は?」
「大丈夫です!」
いらなかった。 (・ω・)

とはいえ、結局5分ほど待ってから表からやや離れた奥のブースへ案内された。
そして上司とされる方を紹介され名刺をもらい、なんとか担当の方からも名刺を貰う。
(なぜか上司とされる方を呼ばれた事で脳が空転し、なんとか担当の方はなんとか担当までしか覚えられない罠)
正直普段からこういう応対をされる事が無いから緊張により例によって汗が噴出
あ、暑い……
ブースの中でしばし話しをした後、改めて正面のカウンターに案内される。
ここでさらに今回の担当者から名刺をもらう。
たかだかキャンペーンに乗っかって定期預金するだけだってのになんだか大袈裟な対応ですな!
おかげで緊張が止まらないんだっての!
で、そのカウンターで10分ほど手続きしてもらいつついよいよ現金を預ける段に。
正直“100万円の束”というものは、三十数年の人生で今日初めて手にする。
そんな束を数束トレイの上に出す。
とても1000万円には及ばない物の、“束”という単位では今後見る事も無いだろうからこの時に写真に残しておけばよかったなーと後悔。
そしてこの時点で緊張は最高潮に達し、汗も絶好調
無意識に「あっつー」なんて言葉が出る。
すると目の前の担当者、さらには近くの行員数人が「あれ? 空調調節してなかったっけ?」、「空調どうなってるの?!」とか空調を確認すべく大慌てに!
そうなるともっと慌てるのはコチラだ。
「今日は暑いですものね、大変申し訳御座いませんでした!」
「あーいや、今日は暑いですし、厚着してきてしまったんで大丈夫です!」
いちいち焦るっての!

その後、0.03%というテラ低金利な現在、ただ現金を銀行に入れておくのはあまりに勿体ないし、折角だからってことで外貨預金やら、投資信託金融債権なんかの金融商品についての説明を敢えて聞く。
それでも次に結婚式のイベントが控えている為30分ほど説明を受けたところで終了。
ぶっちゃけ1回聞いたくらいじゃよくわからん。
けど、機会があればまた聞いてみたいものですな。

それにしても……
結婚したい女性が相手に求める年収が1000万円以上!
さらに貯金は3000万以上!
 とか言われている昨今。
5年掛けても貯金すら年収額に届かない現実。
きびしーのー…… (T_T)

午後2時半頃に再び自宅に戻る。
そして会社に行ってサプライズの為の機材の搬出、車へ積みこみ。
全ての準備が終わった所でようやくカメラの準備
とはいっても、こんな時に用意するレンズはある程度絞れているからそれほど慌てる事も無い。

午後3時、同じく結婚式に呼ばれているザキ氏MT氏を拾っていく事を考えると割とギリギリな時間の出発となった。
まーなんだ、1日ですべて済まそうとするもんじゃないね!
ほどなくして、ザキ氏を拾うように見せかけここで運転を交代。
ネクタイ他諸々細かい準備及び機材の確認をいまさらながらに行う。
突貫作業だった割には問題無い……ぽい?

で、ザキ氏といえば、当たり前の様に購入したレンズを聞いてくる。
「んで結局何買ったんよ?」
「それがさー、注文したタイミングが遅すぎて間に合わなかった……」
「意味ねー!」
で終わった。
まぁ、運転してるのもあって特に疑う事もなかったもよう。
計画通り! ( ´-`)

さらにMT氏を拾いつつ会場に着いたのは午後3時20分
そこから5分と経たずに受け付けを済ますと、開場の4時までをホテル内のカフェでまったりと過ごす……んだけど、外は猛烈な風雨でえらい事になっている。
そういえば午前中は結構激しく雷が鳴ってたり昼頃は12月にしては異常な暖かさになったりこの一日だけで天候変わりすぎ!

だべってる間にあっさりと時間も過ぎ、開場の時刻に。
カメラ用のバッグは一つだけと、かなり機材を厳選したつもりながら重量が半端無い
とまぁ、そんなバッグに詰め込まれた今回の結婚式の為に持ち込んだ機材はこんなとこ。

●メイン
・CAMERA: EOS 5D
・LENS: EF 50mm f/1.8 II (AA)
・LENS: EF 17-40 f/4L USM (AA)
・LENS: EF 24-105mm f/4L IS USM (AA)
・LENS: EF 70-200mm f/2.8L IS II USM (AA)
・ETC: スピードライト580EX

●サブ
・CAMERA: NEX-5 (AA)
・LENS: E 18-55mm F3.5-5.6 OSS (AA)
・LENS: E 16mm F2.8 (AA) + VCL-ECF1 (AA)
・ETC: RMT-DSLR1 (AA)

●脚
Velbon ULTRA LUXi mini (AA)
サンワサプライ マルチスタンド DG-CAM14 (AA) + Velbon QHD-61 (AA)

まずは EOS 5D から。
やっぱり失敗出来ない写真を撮ろうと思ったらコレになる。
で、結婚式といえばやはり照明は控えめなイメージが強い。
となると明るいレンズが必要っしょ! ってことで 50mm f/1.8 をチョイス。
手ブレ補正は無いけど開放設定ならば最低ISOでも十分SSを稼げる……予定。
次にF4コンビ
この2本は2次会なんかの多人数記念撮影&使い勝手が良い手ぶれ補正付き標準ズームとしてのチョイス。
ただやや暗めなレンズなだけに、高ISOを多用してしまうのが難点。
まぁ、暗くなる部分に関してはスピードライトで補う予定。
そして真打ち 70-200mm f/2.8 IS II
ある側面では今日のこの日も購入理由の一つだったわけで、まさか外すわきゃーない。
70mmスタートだからやや近いけど標準域として使い、テレ側も200mmとよほど巨大な会場でなければほどほどの距離から主役を捉えることが可能。
さらには明るいF2.84段分の手ぶれ補正
少々重いのが難点だけど本日のメインレンズ間違い無し。
カメラ側の設定は、星撮りで使っていた“親指AF”からノーマルのシャッターボタンAFに変更。
おいらの場合、親指AFだとどうしても一拍遅れ気味になるから、押し込みでAFの後即レリーズしてくれた方が有り難い。
モードはマニュアル
測光モード関係無く、向いた場所によってシャッタースピードが急激に落ち込むといった状態を回避するため。
もちろんファインダー内の露出計は常に注視して、-1以上下がったらシャッタースピードを調整と。

次に NEX-5
頭の中では EOS 5D70-200mmを付けっぱなしで、広角域から標準域までは NEX-5 で撮影するという構成。
主役が各テーブルを回ってくる時なんかは小型のこっちの方が便利と思われる。
16mmと魚眼のセットは使うかどうかもわからんけど、大した荷物じゃないから取りあえず持ってきた。
コチラの設定もEOSと同じくマニュアル
因みにこちらはフラッシュ未搭載

最後に三脚
LUXi mini は会場ではなく、二次会で使うことがあれば……、ってことで持ってきた。
そんなわけで披露宴な今の時間は車の中で待機。
会場に持ち込んだのは一脚のマルチスタンド DG-CAM14
この一脚は、本来の一脚の使い方ではない使い方をする予定で、購入価格も1,000円程度の格安品、普通に一脚として使うには正直剛性に難ありなんだけど、手持ちのままでは70-200mmの重さに耐えきれるはずがない! てなわけで LUXi mini  の雲台、QHD-61を取り付けて急遽持ち込み。

んでこれらを NikonのカメラバッグNikon CT1BG カジュアルトート(AA) につっこんで会場入り。
ニコンのカメラバッグはまさにカジュアルなタイプが良い感じで、気合いが空回りして見えそうな……、特に今回の様な結婚式みたいな場所にはこのバッグが便利だ。

席に着くと早速1枚。

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カメラはもちろん NEX-5
やっぱこー、スッと出して使うには便利な大きさなんだよなぁ。
NEXを買うまでは普通にEOSを取り出してたんだけど、別の手段が使えるとなるとどうしてもね。

新郎新婦入場まではまだ時間があるらしい。
という訳でいよいよ新兵器の調整を行う。
もちろんザキ氏へお披露目でもある!
しかし予想外に反応が悪い。
直前まで 70-200mm f/4L を貸していたからパッと見見分けが付かないのもわからんでもない。
「いやー、やっぱ白いの良いなぁ~、3万で売ってくれ!」 (・∀・)
「いやいや、20万でも無理!」 (・ω・)
「定価の倍じゃねーか!」  (`□´)
「いやいや、定価の2/3だっての!」 (・ω・)
「は?」 (?_?)
「いやこれ2.8だっての」 (~o~)
「はーーーーー!? ばっかじゃねー!!」
(゚д゚)
完全に予想外だったようだ!
まぁ、おいら的にも2ヶ月近く悩んでようやく決断した程の物。
自分自身が予想外だ!

無事、レンズのお披露目が終わった頃、いよいよ新郎新婦お披露目の時間となる。
さーて! 年賀状に使えそうな写真をバンバン撮ったるで……えぇぇぇぇ。。。。?
一人、二人、・・・四人?
式場カメラマンが4人も居る?!
もういい歳なんで結婚式にも何度か参列してきているけど、大抵の場合式場カメラマンは一人。
多くてもアシスタントを含めた二人くらいしか見たことが無い。
それが4人だと?!
うーむ…… (ー’`ー;)
これだけ多いとなると邪魔してしまう可能性も高い。
今回は席から狙える範囲で撮るとしよう。
そういう事にした。

因みにカメラ好きとしてはやはりプロが使う機種が気になるというもの。
それとなくチェックすると……
OLYMPUSが一人、Sonyが一人、他はNikon……
Canonは無し……
残念。 (・ω・)

照明が落とされ、スポットライトと共に新郎新婦がステージ前にやってくる。
現れた格好は和装だった。
暗い場内に極端に明るい衣装。
撮る事だけを考えているおいらからすればなんとも難儀なシチュエーション。
結果としては、やや衣装を飛ばして表情で露出を調整。

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レンズはのっけから 70-200mm f/2.8 を投入。
絞りは開放で、ブレを警戒してISOも1000まで上げる。
失敗出来ないシチュエーションでは、撮れない事より遙かにマシ! ってことで、ノイズが大量に乗ってでもISOを上げるようにしてる。
(そうはいっても自分的限界値はISO1600だけども……)
PCで見てイマイチに見えても、プリントして貰うとかなり違う事に気付いた今日この頃。

暫く時間を過ごすと新郎新婦が退場。
その間にウエディングケーキ登場!

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最近よく見る平タイプのケーキだ。
が、上面はなかなか凝っている、新郎の職業:レッスンプロにちなんでゴルフコースが描かれている。
そして作ってるのは同級生……、なんですと?!
ザキ氏MT氏今頃知ったのか的な突っ込みをくらう。
うーむ、出歩かなすぎですなぁ……

新郎新婦再入場の前に、目の前に展開される料理を片付ける。

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今日の披露宴はひっきり無しに料理が出てくる感じで、スタートの時間が4時というのも有ると思うけど満腹になるのが早い上に普通にキツイ。
披露宴が終わるまでに全てを完食することは出来たけど、別テーブルにあったデザートとウエディングケーキにまでは手が届かず……
RAKO華乃井ホテル……、料理は結構美味かったし、来年の会社の忘年会会場として要チェックだな。

そんなこんなで食事を楽しんでいると新郎新婦の再入場となった。

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会が始まってから1時間近く経過し、おいらの移動範囲も少し広がっていた。
といっても席と、すぐ後ろの壁の間の範囲だけだけども…… (^^;
それでも明るい200mmと手ぶれ補正のおかげで想像以上に撮れている。
なんかもう、後ろからでも全く問題ねー!
次の結婚式は誰だ! 腕が鳴るレンズが唸るぜえぇぇぇぇぇ……の前にお前がしろよっ! と、突っ込まれても泣かない。 (ノД`)

午後6時50分頃、あっという間に時は過ぎ披露宴もお開きの時間となった。
しかしここでは終わらない、7時30分からは二次会が始まる。
その間30分少々。
ザキ氏MT氏と共に速攻で車に戻り、ザキ氏と二人で撮りまくった写真をノートPCにつっこんで1枚1枚チェック。
因みに合計枚数は500枚以上
この中から1枚を選び出さなければならない。

残り時間も大して無いのになんでそんな忙しい事を……
てな話ではあるけど、つまりはこういう事だった。
折角の今日の日だし、なにかしら記念となる品をプレゼントしよう。
3人で2,3日悩んだ結果、フォトフレームを送る方針に決まる。
でも中身が何も無いフォトフレームってのも味気ない。
ならば披露宴中の写真を最初から入れてプレゼントしようじゃないか!
そういうことだった。
しかしコレがなかなか見つからない!
元々大して時間が無い事は解っていたから、良い感じの写真をみつくろって仮に差し込んでおき、後日ちゃんと写真屋でプリントした写真を入れて貰おうという作戦だった。
でも今日はなかなか良い写真がみつからない。
見つかったとしても見切れた誰かの顔やら、照明に入った誰かの頭の影やらでフォトフレームに入れるにはあまりにあまりな写真が多い。
5分もあればそれなりな写真の1枚や2枚すぐみつかるはずと思ってスケジューリングしてただけに完全に予定が狂った。
割と妥協気味に決まったのは7時20分頃。
ここからさらに画像の微調整及び、日付、名前などの文字入れを行うべく Photoshop elements (AA)を起動。
一応銀行から戻ったわずかな時間に2L 300dpiの基本データの作成と、前面レイヤに Congratulation 的なメッセージも用意してある。
あとは写真を差し込むだけだ!
しかし展開方法がわからん!
Photoshop の使い方とは大差なかろうと思っていたんだけど、一々画像がストックされてしまって用意したデータに写真を移せない!
そうこうしてる間に時計の針は30分を示す2分前。
もう時間が無いって事でMT氏には先に会場に向かって貰って、後から二人駆けつけるって言付けを頼む。
いろいろ試す余裕は無く、現場で文章を打ち直して対処。
折角フィルター掛けて微妙に装飾したというのに!

データが完成したところでザキ氏と手分けしてノートPCプリンターを担ぎ、ホテルに戻ってコンセントを借りてプリントアウト。
フォトフレームに写真を入れ、包装しなおしてリボンを結び終えた頃には時計は45分を示していた。
今度はホテルからやや離れた会場までダッシュ!
なんか今日一日で相当量の汗を流した気がする……

会場に到着すると、入場待ちで待機していた新郎新婦にばったり会う!
ある意味アウトでセーフだ!
そういえば数年前、友人の結婚式に参列すべく会場に向かった時、まさかの通行止めにより10km以上の回り道をするはめになり、教会に着いた時には丁度新婦が入場するところで、世にも珍しい新郎新婦を外で見守る……、なんてことをやらかしたことを思い出す。

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まぁ、主役より遅れて入る事にならなかっただけマシとするか……
おいらとザキ氏が席についた所で二次会スタート。
って、完全アウトー!

改めて新郎新婦が会場入りして二次会がスタート。
あとは何時フォトフレームを手渡すかだ。
とはいえ、この辺は二次会を仕切る幹事がなかなか進行上手で、タイミングをみてプレゼント贈呈タイムを作ってくれた。
フォトフレームはMT氏を通じて手渡しして貰い、そのまま終了……
されたらこまる!
ということで、脇の方から「折角だから開けてみて!」と声を飛ばしてその場で開けて貰う。
すると幹事も上手く合わせてくれて、
「そうですね、折角だから開けてみてみたいですよね」
「お、この包みは何だ?」
「あ、フォトフレームのようです!」
「おや? すでに写真が入っているようだけどこれはまさか、まさか!?」
「先ほどの披露宴の写真がすでにプリントされて入ってます!」

幹事のナイズな進行により、新郎新婦はもちろん、他のゲストからも「どうやって?!」やら「いつのまに……」といった感じでそこそこ盛り上がり、サプライズはそれなりに成功したといえそうだ。

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二次会では披露宴に出されたウエディングケーキが持ち込まれていて、披露宴で食べ損ねたおいらはここでようやくケーキに有り付ける事が出来た。
食べたポイントは、今後ゴルフを楽しむ時にフェアウェイをキープ出来る様、フェアウェイのど真ん中にあたる部分をチョイス!
レッスンプロの式で出されたケーキのフェアウェイ部だ! 御利益がなければ嘘だな! Σ( ̄□ ̄;

二次会が終わり、さらにはまさかの三次会も経て午後11時過ぎに全てのイベントが終了。
3時頃嵐の様だった天候は一転、星が見える程に晴れ渡る。
午前中は落雷が、正午は12月とは思えないほどの暑さになり、午後は嵐で、夜は雪が舞ったかと思えば深夜は晴れ
初日がこれだけ波瀾万丈ならば今後少々問題が起きても大した問題にはならんだろう。
お二人さん、末永くお幸せに!

お、なんか珍しく綺麗に落ちた! (・∀・)


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