夜景撮影を堪能し、さて、次は日中撮影かな……
とか思ってるタイミングで良いチャンスがやってきた。
会社のゴルフコンペに向けて土曜日にショートコースに行こう!
そういう事になった。
ゴルフと言えば、前々からいかにしてコースにカメラを携行するかでいろいろ思案してきた。
結局の所邪魔にならないカメラを持つのが最善といえば最善なんだけど、画質に拘ったおいらはどうしてもコンデジで済ますことが出来なかった。
だが今なら NEX-5 がある!
ボールやティー、小銭入れなんかを入れる小型のポーチに NEX-5 を忍ばせていざコースへ!
(忍ばせるって時点でDSLRとは大きく違う)
結論から言えばまともに使う事が出来なかった!
場所は松本のショートコース。
過去に行った事のあるショートコースでは、セイブグリーンパークでは手引きカート。
喬木カントリークラブではモノレールによりそれぞれゴルフバッグの運搬が行われた。
しかしこのショートコースはそういった物が存在しない!
使う道具の全てを携行する必要があった!
まだまだまだまだ下手くそなおいらは人より多い打数、人より多くの道具で撮影する余裕なんざまるで無し!
息は完全に上がり、余裕が出来てもカメラを構える体力までは残って無かった。
それでもほんの数枚日中、炎天下の中での撮影に成功。
コース中の1枚。
撮影はほぼノーファインダー。
バッテリーの容量が少なかった事もあって、液晶の輝度を最低にしていた。
そのおかげとはいえ、何が写ってるのかさっぱり見えない!
それでもなんとか見えた画像からちょっとした調整を入れながら撮った1枚。
最初に撮った画像で、空の青さが完全に飛んでいた為空の青さを入れる様に調整。
具体的には……
露出をやや落とす(-0.3)。
空で測光する為空にレンズを向けて半押し。
調整というほどの物じゃないけどこれでとりあえず空が青空になった。
そんな撮り方をした結果……
なーんかしゃきっとしない絵が……
左はこの写真を等倍で切り出した物なんだけど、ピンは手前の植え込みあたりだと思う。
シャッタースピードが1/1600で、手ぶれ補正も作動している中で全体がぶれてるようななんていうか……
絞り開放の写りと考えれば仕方ないのだろうか?
全9ホールの2周目の最終ホール。
とても3周目を回る気力が無いから最後の気力で写真を撮る!
喬木CCの17番ホールの方が見晴らし、打ち下ろし感は上だと思うけど、ここはここでなかなかの開放感がある。
木に覆われ、周囲が日陰になったティーグラウンドから、晴天下のグリーン、街並と青空。
目でみる風景は最高だけど、コントラストの差が異常に激しく、デジカメにはかなり厳し条件。
そしてゴルフ的にも目の前にコース上空を遮るように松?がしな垂れていて、打ち上げると高確率でヒットする。
今回行ったメンバーのウチ、おいらを含む半分が引っかける。
(もっとも、おいらの1周目は、斜め45度方向に飛んでずっとずっと手前の木に当たったんだけどね!?)
因みに写真の方はというと、日陰にいるおかげで液晶の見え方はばっちり。
先ほどと同じように空の青さで測光し、白飛びしないように撮影。
DRO のおかげか手前の日陰の中の木々の色合いや、空の青さも出ていて雰囲気的には満足。
駄菓子菓子! (だがしかし!)
解像感にかなりの難が……
何カ所か等倍で抜き出してみる。
1の位置
2の位置
3の位置
4の位置
(ー’`ー;) うーん
これはちょっと厳しいなぁ。
ただコレも開放側。
発売前から結構マイナスな評価が出ていたけど、コレを見てしまうと自分自身で納得。
一番厳しく評すれば docomo F-01B の画質に近いといえば近いような?
F-01B の記事内の写真がコレ。
でも夜景ではかなり満足出来る描写だっただけに、なにかしらの得手不得手の特性があるんじゃなかろうか?
ピーカンに弱いとか?
夜景の解像具合を見るに、素子に問題がある訳ではなさそうだし、当然同じレンズを使ってるから突然光学性能が落ちたとも思えない。
いろんなケース、パターンを試して最適な設定を探さないといけませんな。
ゴルフの方はというと、昼食後のもう一回りという流れになったけどおいらはギブアップ。
運動不足が祟って足がガクガクに……
同僚をコースに送り出した後は写真撮影タイム!
ゴルフシューズから普段の靴に履き替え若干気力回復!
やはり結構な斜面を上り下り出来る様キツくするから、斜面に入り込むとダメージが大きいんよねぇ~
そもそも入り込まずに済むようにせねば……
写真の方はというと、駐車場から松本平が一望出来たから、ここぞとばかりにスイングパノラマを試す!
三脚は持ち込んでないから勿論手持ち。
上下の振動なんか当たり前だろうに結合具合はかなり良好。
複数枚の合成にもかかわらず、つなぎ目で極端に輝度差が出たり画像の不自然さも出ていない。
これは積極的に使っていける機能じゃないかね?
ただ、この写真については露出がオーバー気味で、その点では失敗だろうか? (^^;
続いてゴルフ場の真ん前にある神社に足を運ぶ。
神社の写真とか良いよねぇ~!
厳かな雰囲気とか出せるような写真を撮りたいものです。
そんな気持ちで鳥居を撮ったつもり!
今度は F9.0 まで絞って撮影。
光線の加減もあるんだろうけど、先ほどとは比べものにならないほど鮮やかに、さらに輪郭がはっきり出ている。
それでもまだ緩いけど上の絵と比べたら雲泥の差かと。
ちなみに厳かさはと言うと……
まだまだくんふーが足りません!
松本市とはいえ、ちょっと市街地を逸れて山に入った所にある神社。
全く人の気配が無い。
それでも天気が良いから陰鬱さが全くない。
というわけでどんどん奥へ。
狛犬のお出迎え!
測光の仕方がイマイチ掴めない。
露出オーバー気味だけど解像感は良好。
こういう画質だと携帯と比べる気すら起きないんだけども……。
狛犬に挟まれた階段を上がって社殿とご対面。
格子状の引き戸でそれらしく見えるとはいえ、注連縄とか紙垂で飾り付けされていないとそう見えないってのは、諏訪大社が身近にありすぎる事による先入観のなせる業か!
ていうか、中に会議机みたいなのが置いてあったりでイマイチ御利益感が……
で、この一枚は再び妙な画像に。
手前の被写界深度内らしき葉は綺麗に解像されてる。
けど、その奥の葉や、右側の葉はかなり描写が甘い。
露出オーバー気味かつピントが来てない辺りが弱いんですかね?
社殿の左側に興味をそそる被写体発見。
見ざる・言わざる・聞かざるかコレ?
直射日光が当たっている猿と日陰の猿。
明暗差が激しくて露出調整に困りそうな場面。
見事オーバー気味に!
背景をぼかしたくて絞りは開放。
でもその割には背景もさっきほど汚くないような……
つ、掴めん!
そうこうしてる間に1時間経過。
そろそろ1ラウンド9ホールを回ってる同僚が戻ってくる頃。
ということで車まで帰還。
シメに! と、駐車場からバックの山をパチリ。
う、う~~~ん! (ー’`ー;)
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