“Image Data Converter SR Ver 3.2.00.15160” 編
一昨日アップしたこの画像。
トーンジャンプ? が酷い。
気付いてはいたけど「DROもオフだし、明るさを調整したわけでもないから NEX に弱いシチュエーションなのかもな」程度の気分でアップロード。
とはいえどうにも納得出来ない。
RAW と同時に記録されている JPEG をみると……
色味は違うけど全く問題無いがな……
なぜ?
ホワイトバランスは調整しているけど……
いや、まさかねぇ?
RAWデータの現像は“Image Data Converter SR Ver 3.2.00.15160”を使用。
NEX-5 購入直後の記事でDROをオフにした方が綺麗じゃね? って結論に達してそれ以降ずっとDROは切ってたんだけど、まだ別の所になんか有りそうですなぁ。
で、今回の調整は……
ホワイトバランス: 日陰
クリエイティブスタイル: 風景
DRO: OFF
の3ポイント。
クリエイティブスタイルがあやしいか?!
と、言う訳でクリエイティブスタイルとDROを切ってホワイトバランスのみ変更する。
クリエイティブスタイルをいれてる時よりマシになってるけどトンボの左上辺りは酷い。
(ー’`ー;) うーむ……
クリエイティブスタイルはともかく、ホワイトバランスの調整って画質に影響するんかね?
RAWデータを現像しつつイメージを作り込むおいら的にはちとキツイぞコレ。
気になったからEOSのRAW現像で見てみる。
まったく同じシチュエーションは無理だけど、似たようなイメージで撮ったデータを探してきていろいろやってみる。
ソフトは“Digital Photo Professional Ver 3.8.1.0”でカメラは EOS 20D を使用。
まずは同時に撮影されてるJPEGデータ。
すでに撮った時の記憶は無いけど、葉の部分はこんな白っぽかったんだろうか……?
次にDPPで現像。
調整内容は……
ホワイトバランス: 太陽光+微調整
ピクチャースタイル: 忠実設定
の2ポイント。
曖昧な記憶に頼りすぎて緑が濃くなりすぎたか!?
で、問題のトーンジャンプぽい現象は起きていない。
レベル調整で暗部を持ち上げたりするならともかく、色味を変えてるだけなんだけど、と素人考えで思うも実際はどうなんだろう?
というわけで、NEX の画像に戻り、調整せずに現像のみをIDC-SRで行ってPhotoshop CS2に出力。
で、Photoshop上でカラーバランスを調整してみる。
Photoshop(写真屋) なだけにその名もズバリ“ホワイトバランス”があるかと思えば存在せず!
普段色温度とかそういう意味での調整したことが無いから調整方法で戸惑う。
適当にいじくった結果こうなった。
元のデータと見比べてみると……
やはりイメージは結構離れてしまっているか……
とはいえ、Photoshop側でいじった画像にはトーンジャンプらしき現象が見えない。
となるとIDC-SRでなにかしら調整してしまうとダメなんだろうか?
だとすると使い勝手悪いなぁ
こうなったら現像もPhotoshop側でやるか!
しかしCS2ではNEXのRAWはダメそうだ……
最新バージョンではそのものズバリ“ホワイトバランス”的な機能が入ってるともなんとなしに聞いたことがある。
一応CS5も手に入れてはあるんだけど、マシンスペックが低すぎるのと、何よりアクティベーションが面倒でまだ当分いれる予定が無い……
(ー’`ー;) うーん……
年末にはレンズ欲しいからお金はあまり使いたくないし……
暫くは面倒な現像で楽しむとしますかね……
コメント
2年前の記事ですが同じような現象で悩んでいたのでコメントします
どうもIDCを使うと全体的に緑色が乗っかる感じです
IDC側の設定をどんなに変えてもカメラ内で生成されたjpegの色合いにはならないですね
どうしてだろう…