“練習再開!”とかのたまってからすでに3週間。
あれから行ってねぇぇぇぇぇぇぇぇ!
雨がすごかったり、忙しくなって残業があったり、急に寒くなったりとタイミングが悪かったんだから仕方ない!
そういうことにしておこう。
で、抜けるような青空の下、原村の八ヶ岳エコーラインらしき道をひた走る。
昨日までかなり激しく雨が降っていたり、今日は今日で午前中どす曇りだっただけに、午後からのこの青空は予想外。
因みに天気予報ではばっちり晴れ予報。
やるな!
そんな抜群の天気の中向かう先は……
3週間ぶりの富士見高原ゴルフ練習場である。
練習場ではなかなか面白いレッスンをやっていて、今回はそのレッスンを受けに行こう!
そういう訳ですな。
いつもは誰かしら一緒なんだけど、珍しいことに今日は一人での移動。
となると第一の趣味(たぶん)たるカメラの写欲を満たすべくそこらでちょろちょろ撮っていったりもする。
持ってきたカメラは相変わらず NEX-5 。
ちょっと駐めてさっと撮るには取り回しがこれ以上に無いほど快適なんだけど、電源オン、AF速度あたりのタイムラグでちょっとテンポを崩す。
これが EOS ならなーと、思わないでも無いけど、今日の主目的はゴルフの練習なんだから荷物になる EOS はちょっと遠慮したい。
難しい所ですなぁ~ (ー’`ー;) うーん……
(※ 本日の写真はややマイナス気味に調整してございます。)
暫く走ると八ヶ岳鉢巻道路に接続。
午前中曇っていたとはいえ、あまりに交通量が少ない。
ちょっと格好付けて斜めに……
なんて訳もなく。
シャッター押し込んだ時の反応が悪く、「あれ?」とか思った瞬間にシャッターが切れたの図。
しかし、朝から晴れてたらもっと交通量多かっただろうねぇ~
この天気、ドライブには持ってこいだ。
鉢巻道路に入ってから5分少々。
やっとこさ目的地に到着。
何度かBLOGに書いてきた“富士見高原ゴルフ練習場”は、富士見高原ゴルフコースの一部だったというわけですな。 (タブン)
おいらより30分ほど先に来てすでに打ちっ放し練習を始めていたMT氏と合流し、レッスンに備えて打ちっ放し練習を始める。
なんか……、前にも増して安定しない……
いやまぁ、練習してこなかったからなのは明白ではあるんだけど。
それでも教えて貰ったことを思い出しながら実践していくと、今まで以上の感触が何度か味わえた。
しかしそれが続かない。
上手く行った打ち方をしているつもりなんだけど、自身で解るほど同じに打てていない。
不安が残る中レッスンの時間になった。
で、この練習場が行っているレッスンの内容っていうのが……
富士見高原ゴルフコース所属の中込プロと共に、1時間で回れる範囲で2~4ホール自らゴルフバッグを担ぎながら回りつつレッスンを受ける。
と、まさにぷち・ラウンドレッスンと言える物。
練習場会員限定 (確か年間3,000円くらい) のレッスンではあるけど、1回2,500円とフルで回るラウンドレッスンよりリーズナブルな上、ラウンドプレイヤーが全員ホールアウトした後の15時以降のレッスンになる為、後ろから追われる事も無くじっくりとレッスンが受けられる。
初心者にとってはゴルフのルール・マナーなんかも同時に教えて貰えるから、コースデビューの前に受ければルール・マナーはもちろん、デビューの緊張を解すことが出来てまさに一石二鳥のレッスンとなりそう。
さらに、傾斜の付いた場所でのショットや、バンカーからのリカバリー等々、アドバイスを受けながら何度でも繰り返し練習することが出来、特に苦手なシチュエーションがある人にはかなり有効なレッスンになるんじゃなかろうか?
今回のレッスン参加者は、先に来て居たMT氏とおいらと、当日申し込んだ(先着5名まで)お客さんの3人。
スタートホールはINコースの10番ホール。
500ヤード越えのパー5ロングホールだ。
社内コンペでも絶不調だったティーショット。
不調でもなんでも“前に”飛ばなければいきなり躓いてしまう。
まぁ、アドバイス貰えばいいか……
とか考えて打つと、転がるような当たりながら取りあえず前に飛んでしまう!
前進したものは仕方ない、みんなで前進となるんだけど……
バッグ重てーーーーー!!!
ティーショット時、ボールが無い時は自分自身納得の行くスイングが出来てるイメージなんだけど、ボールを置くとドライバーを振り上げた瞬間から違和感バリバリで、打つ前からして調子が狂ってるのが解る。
と、言う訳で、端から見たらどうなっちゃってるのオレ?
ってことで、普段のラウンド時には絶対やることができないビデオ撮影もしてみようと、ビデオカメラ、三脚まで積んでいて普段より数キロ上乗せされているから尚更重い!
でもまぁ、今回は2~4ホールだから重いけどなんとかなる範囲。
昔は担ぎが当たり前だったらしいけど、その時代だったらゴルフやってなかっただろうなぁ……
グリーンに到達し、それぞれパッティング開始。
おいらはというと、距離は残り3m弱と言ったところだろうか?
打つ方向のアドバイスを貰ってパッティング……強い!
ボールはカップを越えて50cmほど先まで転がる。
次のパットで入れるには入れたけど、ココで今更ながらにパッティングのやり方を聞く!
思えば見よう見まねでやってきたけどスイングの仕方とかまるでわからん。
「振り方とかあるの?」
「やりやすいやり方でいいよ」
「強弱は振り幅でって聞いてはいるんだけど、どうも軌道が安定しなくて……」
「ちょっとやってみて」
小手先で振り幅を作って、不安定な軌道で打つ。
「あー、手首を使わずに肩で振る」
なるほど!
やや弧を描いているから練習は必要だろうけど、軌道は確かに安定する。
「振り幅って、こういうことか!」
ゴルフを始めて1年半。
今更パットの仕方を覚えるの巻。
10番ホールが終わると次のホールへ向けて再び歩き出す。
けどそこは担ぎゴルフ。
向かう先は11番ではなく、13番。
そのまま11番まで行くと体力的にも時間的にも厳しそうだから納得のルートですな。
で、肝心のティーショットはというと、10番と同じく100ヤード程度の地を這う様なしょぼショット。
ここでは参加者全員練習を兼ねて2回目のティーショットを行ったんだけど、おいらはこの2回目も似たようなショットで終わる。
Σ( ̄□ ̄; はっ! ビデオ!
とか思った時には既に前進開始。
2回目が打てると思った瞬間から2回目の事に脳が集中してしまって、割と本気でビデオの事が抜け落ちた。
それにしても今日は空が気持ちいい。
抜けるような青空とはこのことかっ!
てなくらいに空が青い。
3rdショットの待ち時間に一枚パチリ。
このコンディションでラウンドしたら楽しいだろうなぁ~と心底思う。
何しろ思わずくらっとくる重量のゴルフバッグを担ぎながらですら思ったくらいだしね!
13番のグリーンに到達し、それぞれカップインを決める。
おいらといえば、さっき教わった肩で振るを実践するも、流石にいきなり出来るもんじゃあない。
違和感バリバリながら3パット掛けてなんとか沈める。
そしてここからアプローチの練習となった。
13番ホールのグリーンは、グリーンから見て壁の様になっているラフ。
さらにはやや壁の高いバンカーに囲まれていて、そこからのアプローチの練習をするには丁度良い環境っぽい。
まずはグリーンからみて壁の様なラフ。
カップに対して左足めちゃ下がりで、打つとかなりの確率でカップの反対側のラフまで飛ばしてしまう苦手な場面。
解決方法は……
まさかの“なるべく斜面に垂直に立って打つ”。
でもまぁ、確かにクラブを短く持ったりして小手先で解決しようとしてトップしたり空振ったりって過去を思い浮かべればそれしか方法は無い様に思える。
で実践。
距離感はともかくホームランは出にくそうだ!
2球、3球と続けるも、距離が足らない程度でいずれもなんとかグリーンに乗っている。
体勢はキツイけど、なるほど、コレしかないのか。
次にグリーン脇のバンカーショット。
プロのお手本を見ると、思いっきり砂を巻き込んでボールを飛ばす。
だふった?!
しかしボールはカップの30cm手前辺りに到達するナイスアプローチ。
グリーン脇のバンカーに落ちた事が数えるほどしかなく、コース中程のバンカーからのリカバリーのイメージしか持ってないおいらも早速チャレンジ。
砂を殆ど巻き込まないエレガント!なショットが炸裂!
もちろんボールはカップを大きく越えて反対側へ……
そしてここでバンカーからのアプローチを知る!
なんでもエクスプロージョンショットとか言って、その名の通り砂を爆発させる様なショット。
で、直接球を打つんじゃなくて、ボールのちょっと手前の砂を打ち、その砂の勢いにボールを乗せるショットなんだとか。
なるほど!
それでプロの試合のバンカーショットもあれだけ派手に砂を巻き上げてたのか!
こんな機会が無ければこの先も暫く気付かなかったんだろうなぁ……
で、そんなやり方を踏まえてチャレンジ。
ヘッドが砂に深く潜りすぎて球が置いてかれる現象確認!
スカる人はこうやってスカってたのかぁ……
しかしホームランする事はほぼ無く、距離は足りない物のグリーンには乗せやすくなったと思う。
いや~、レッスンは重要ですな!
最後は“もっと先にやれよ!”な練習。
カップから10~15ヤードのカラーからも若干離れた場所からのアプローチ。
パターを使うには距離がありすぎて感覚が掴みにくく、サンド・ピッチングだと大やけどの可能性の高いケース。
おいらの場合は7、8割方ホームランをかます。
とりあえずやってみれって事でサンドを持って構える。
スイングを開始すると……「高すぎる!」の声が!
これもやはり“振り幅”で制御するべきなんだろうけど、普段も全力の7割程度の振り幅でさらに力を加減してショットしていた。
当然そんなやり方だとホームランも発生し易く……
で、もう一度スイングしてみれって事でスイング開始。
10%…20%…30%…40%…50%…60% 「高い高い高い!」 Σ( ̄□ ̄;
「降ろして降ろして」
60%…50% 「こんくらい?」
「もっと」
50%…40% 「こんなもん?」
「もっともっと」
40%…30%…20% 「落としすぎ?」
「もう少し」
20%…15% 「それくらいで打ってみ?」
なにぃ!?
振り幅が余りに小さいと1ヤードどころか1フィートすら飛びそうになくて、アドバイスを受けてもなかなかコース上で実践することが出来ない。
実際何度もちょろって最終的にパターを使う事もしばしば。
でも今回は何度も試せる良い機会。
振り幅わずか15%程度で打ってみる。
3~5ヤード飛んでそこから転がりカップ1mほど手前で止まる。
イケタ (・∀・)!
あっるぇ~・・・???
続けて2打、3打と打ち込むもいずれも悪く無い感じ。
まぁ、軽くとはいえ鉄の塊でぶっ叩く訳だからちゃんと当たれば必要十分なパワーって事か。
それにしても……
このグリーン回りだけで3つもの間違いに気付く!
コースに出てのレッスンは良いね!
さて、そろそろ次のホールに行く時間ですかな?
次こそはティーショット決める!
「じゃ、今日はここまでとします、お疲れ様でしたー」
なぬ?! Σ( ̄□ ̄;
時計を見るとすでに1時間を経過していた!
体内時計的には30分程度だと思っていたんだけども……
1時間なんてあっという間ですな~
歩きとはいえ、たった2ホール。
体力的にはまだまだ大丈夫。
これなら翌日全身筋肉痛でのたうち回る事は無いかも?
仕事が終わるNM氏を置いて?! MT氏と共に下山。
その後は恒例になりそうな雰囲気が無くもない“居酒屋つくし”で飲み会。
メンバーはいつもどおりNM氏、MT氏、HT氏とザキ氏。
独身4人で女の子0人とかなんとも寂しいメンツとはいえ、居酒屋でゴルフ談義……
ある意味昔見たオトナ像ではあるけど、数年前には予想すらしなかったなぁ (^^;
そして着実に増える飲み代の出費!
このままじゃレン…ズかえ…ない…… (×_×)
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