今日はキヤノンの春モデル発表会があった模様。
前々から噂されている情報によれば、どうやら新しいKissシリーズの発表ということらしい。
まー、1DsMk4や、5Dmk3とされるモデルの登場は今年末ではないか? とされてるだけにその辺の発表には期待しないけど、展開がどうなってるのかさっぱり解らない7Dの後継機あたりをひょっこり発表してくれたら有り難い!
実はちょっと前まで「EF-s 10-22mm F3.5-F4.5 USM をザキ氏に売っぱらって完全フルサイズ体制にしてしまおう」とか思っていた。
EOS 20D と EOS 5D の2台体制で運用していると、解像度の関係でAPS-Cセンサーによるナチュラル1.6倍エクステンダー効果が得られず、APS-Cセンサーを使い続ける必要性を感じられなくなっていた。
駄菓子菓子!
去年 NEX-5 を導入してからは事態が一変した!
20Dのセンサーは820万画素。
5Dのセンサーは1280万画素。
20Dをフルサイズ換算すると、820×1.6=1312ということでほぼ5Dと同等になってしまう。
しかし NEX-5 のセンサーはAPS-Cの1420万画素。
1420×1.5=2130で、フルサイズセンサーであれば 5Dmk2 に近い画質となる。
手持ちの環境を考えれば全然有りだ!
新7Dが出るとして、解像度は最低でも7Dと同等の1800万画素だと夢想する。
となると 180×1.6=288 だから、1DsMk4や5Dmk3とされるモデルが3000万画素超のセンサーを載せてこない限り十分有りだ!
噂では3200万画素なんて話も出てるくらいだから超えてくる可能性は低くないけど、少なくとも現在の体制を基準に考えれば買う価値有り。
よっしゃ7Dmk2来い!
来ませんでしたぁ~ (・∀・)
結局発表会の主役は“EOS Kiss X5”と“EOS Kiss X50”の Kiss 2モデル。
そして本体発表時の恒例となる新レンズの発表。
といっても去年発表済みレンズの正式発表。
しかもKissの発表に絡められても思わずポカーンとする他ない“EF 500mm F4 L IS II USM”と“EF 600mm F4 L IS II USM”のプロ仕様・超望遠・超大型・超高額の超弩級品。
EOSユーザーとしては憧れの1品に間違い無いけど1,000万くらい余裕が無ければ(車やら家やら将来的に投資すべきものがあるから)とても手をだせそうにない!
その他に発表された物といえば“IXYシリーズ”、“PowerShotシリーズ”の新製品ずらずら。
正直EOSのサブとして使えそうなコンデジは随分前から探し回ってはいるものの、今回発表された機種のどれもイマイチ感が否めない。
今回の発表は事前の予想通りイマイチもの足りな……
参考出展 EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×
って、なんじゃこりゃあああ!!
EOSに手を出してからおよそ1年後、超望遠域に興味を持ってレンズを物色。
その当時引っかかったのは“EF100-400mm F4.5-F5.6L IS USM”。
価格は26万と頑張ればなんとか手が届きそうな価格の超望遠ズーム。
しかし発売が割と古い1998年で、レンズ内手ぶれ補正機能“IS”の能力がシャッタースピード換算で2段分と、焦点距離の割にはちょっと厳しい。
登場からすでに10年以上も経過してるし、そろそろリニューアル来るだろう! と、毎発表時に期待して待っているけど一向に発表されず。
さらにはネット上の噂にも上らず。
純正に拘りたい所だけど、超望遠域についてはシグマのレンズに手を出すのもやむなしか……
なんて思っている所にこのレンズの発表!
あくまで“参考出展”にも関わらずもうテンション上がりまくり。
EFレンズにも300mmまでの望遠ズームや、400、500、600、800、1200と単焦点の望遠レンズは揃っている物の、価格の面と取り回しの面でちょっと手を出しにくい。
このレンズ、気になるポイントは型番の末尾にもある。
レンズの名前の中に“エクステンダー 1.4×”って!
どうやらエクステンダーを内蔵していて、ワンタッチで200-400から280-560と変更が可能らしい。
しかもズーム全域でF4通しだから、エクステンダーを利かせてもF5.6で使用可能。
完璧過ぎだろ!
一息ついた所で価格を予想。
単焦点の EF 400mm F4 DO IS USM がDOレンズにも関わらず定価77万……え? Σ( ̄□ ̄;
これにズーム機構の価格を上乗せしたら90万くらいいくだろうか?
さらに1.4のエクステンダーが5万としたら……
定価で100万くらいは行くってことだろうか?!
買えんわっ!
コメント