昨日の撮影はかなり満足出来た。
“大満足”ではなくて“かなり満足”。
今回の様に時間や荷物が制限された場合や、環境による準備について問題点を探してみた。
・ジオカルマーニュE645Lへのカメラの設置
この三脚の雲台はクイックシュータイプのものが使われているので設置は素早く行える。
しかし今回はデジタルプロテクターカバー2が全体を覆っていて、下部のマジックテープをバリバリと剥がして三脚へ設置。
そして暗い中再びマジックテープをなるべくぴったりと貼り直し。
これが存外に手間取ってしまった。
やはりプロテクターカバー2と同じく紐をきゅっと絞るタイプの方が良かった気がする……
・デジタルプロテクターカバー2の厚み
ジオカルマーニュE645Lに搭載されている雲台は、カメラを縦位置へと倒すときに倒しきった状態でほぼ90度となる。
しかしカバーの余った生地に邪魔され、80度くらい(赤いラインがカメラの底面)までしか傾けることが出来なかった。
カバーを使わない場合は全く問題ないけど、使う場合は雲台にさらに自由雲台を付ける等して稼働に余裕を持たせるようにする必要がありそうだ。
あとは改造したことでファインダーの使い勝手は文句ないけど、アイピースエクステンダーのゆがみが気になるのぅ……
・もう一つのデジタルプロテクターカバー2
今回初めてデジタルプロテクターカバー2を導入したわけだけど、過去の寒冷環境撮影ではEOS5Dのバッテリーの持ちがすこぶる悪く、満充電したにもかかわらずバッテリー切れになって現場で途方に暮れることになったが、今回はカバー内にほっカイロを入れるポケットもあり、隙間だらけながらある程度の保温効果が得られ、最後まで難なく撮影をすることが出来た。
が、
今回はEOS20Dは“裸” キャーで撮影することになった。
で、今までにない程の寒さ。
バッテリーの持ちの悪さは過去最大級だった!
まず満充電したはずのバッテリーが、10分ほどでダメになってしまった。
続いて同じく満充電したバッテリーを投入。
これはなんと5分程度でダメになってしまった!
最終的にはEOS5D用の予備として持って行ったバッテリーを投入し、なんとか撮影しきる事が出来た。
この日の撮影環境は過酷で、三脚の金属部に下唇が当たると、出したばかりの氷を唇で触ってへばりつくのと同じ感覚が!
そこまでの寒さの中ではバッテリーの電力が低下してしまうようで、やはりカバーを追加購入するなどの対策が必要となりそう。
因みに速攻で空になったはずのこのバッテリー。
自宅に帰って改めてセットすると何事も無かったように消耗メモリがMAXに……
・ワイヤレスリモコン[TWIN1 R3-TRC]
7日の記事の通り、まったく使い物にならなかった。
はずなのだが!
これもやはり自宅に帰って接続してみると、何事も無かったかのように使える……
電力低下で正常に動かなかったってことだろうか……
ただこちらは記念写真を撮る為に使うって訳じゃないから他社製のワイヤードリモコンを購入するのが確実っぽい。
洗い出してみれば、どれも対策するにはお金が必要そうである。
カバーについては撮り始める前からなんとな~く必要になるだろうなぁと思っていたけど、値段が値段なんで次回以降に余裕があったら揃えよう……
あとは~
デジタルプロテクターカバー2を使用した状態のカメラの設置練習をセコセコしないと!
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