終業時刻の午後5時頃。
さらっと雨が降った後、かなり危険な雰囲気だけど一応雨があがっていた。
ならば! と、2ヶ月に一度の通院に向かうべく財布を確認。
しかし診察券が行方不明?!
診察受付は5時15分頃までだから時間がちょいと厳しい。
今回は諦めよう。
この判断が大正解。
その直後から強烈な雨・雨・雨っ!
諦めて会社に留まって仕事を再開するも、雷も鳴り始めてやむなく仕事 (このあたりは雷が鳴ると瞬停が頻発して仕事が出来なくなる) も終了。
土砂降りが降り続いた6時半頃、大人しく家に帰ろうと玄関に向かうと社員の山。
雨が酷すぎて駐車場に向かうのすら躊躇ってるもよう。
と、消防車のサイレンらしきものが聞こえて来た。
「雷でどこか火事にでもなったか?」
なんて思っていたら、「いや、承知川 (目と鼻の先にある) が氾濫したらしい」とのこと。
土砂降りたって1時間とかそこらだし、そんな簡単に溢れるか?!
というわけで、会社の心配もあるしみんなで見に行くと……
かなり危険な状況だった!
2つ先の橋に水がぶちあたっていた。
さらにその先であふれてる模様。
どうやら消防車のサイレンは洪水の警報だったっぽい。
ここまで水かさが上がるは始めてじゃなかろうか?
諏訪地域に豪雨災害をもたらした2006の時は、確かにもっと水もついて一面水浸しなんて状況になったりもしたけど、このあたりの水かさ的にはここまでじゃなかった。
解りにくいけど、2番目の橋まで水がかかってない。
前回の災害により、承知川の拡幅工事が行われている。
で、丁度100mほど上流までは拡幅されている。
でもそこから下流がなかなか進まない。
それまではその100mほど上流あたりで崩壊していたけど、そこまでは拡幅されてるから崩壊の危機は去った。
と、いうことは、その分こちら側の危険度が増していると。
上の拡幅工事が終わってから2年くらい経つだろうか?
下流の状況からみてここらの拡幅工事に着手するのはまだまだ先っぽい。
でも今回の氾濫でもってちっとは優先順位があがるんだろか?
解りにくいけど、普段の承知川の水かさはこんなもん。
大体石垣1段分くらいだろか?
雨が降り始めてわずか1時間たらずの出来事。
水の恐ろしさが意外過ぎるほど近くにある事を思い知る。
と、共に、良くニュースで聞く「川の様子を見に行って……」の気持ちが痛いほどよく解る。
氾濫したあたりの人なんか、水が橋に当たっているのにその上に何人も居るし!
こちらはこちらで橋まであと50cmなんて状況で乗っちゃうし……
拡幅工事、そろそろどうなんだろ……
コメント