真! レリーズ!!! またこのパターンか!

■ NEX バルブで撮影してみた1 打ち上げ花火編 ■
■ NEX バルブで撮影してみた2 星空撮影編 ■

といっても封印解除ではなく。 ( ̄▽ ̄; 2回目……

それにしても暑い!
会社が終わって自宅に戻ってみれば、温度計は37度て!

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……
いや、表示は36度なんだけども……
これは撮るべきだろうとか思ってカメラの準備してる間に1度下がってしもた……

で、ちょっと前に書いた “ETSUMI コンパクト用シャッターボタン E-398” (AA) を使って撮影していると、かっちりはまってないせいもあってちょっとずつズレて行ってしまう。
E-398 をもう一つ買って即刻ばらし、アクリル板を切り抜いて曲げて穴開けてシャッター部分通して NEX-5 専用ホルダーを作るかなとか思いながらamazonさんを物色。

しかし過去に E-398 を購入済みのおいらに対し、amazonさんは “レリーズ付ブラケット コンパクトデジカメ用 E-6205” (AA) を勧めてくれちゃったりしよる!

まぁ、E-398 購入時点ですでに見ては居たんだけど、ボーナスも出る前で、E-3984倍近い価格の E-6205 を買う余裕が無かった。

しかし今はちょびっと有る!

このシステム(おすすめ)うまいなぁ~… (-_-;)

(E-398 を NEX-5 に装着した記事はコチラ)

(E-6205を使って花火を撮った記事はコチラ)
・花火撮り初め2010
・サマーナイトファイヤー…略、始まる!

とまぁ、そんな感じでさっくりご注文

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お届けもので~す!

さっそく開けてみるとあらびっくり。

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ろくな説明も読まずに注文したから、ケーブルレリーズが付いてくるとは知らなかった。
全長25cmくらいの短い物だから、下面が安定しない NEX-5 で使う場合はちょっと注意する必要がありそうだ。

因みにシャッターを押す先端は、E-398 と違ってゴムの様な玉がついている。

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様々な角度から押し込ませたときに滑りにく構造って事ですかね。
因みにこの玉。
暗い部屋で光りおった!
夜光塗料でも混ぜ込まれてるんかね?
暗い場所(夜景なんかの撮影場所とか)では便利なのかもしれない。

とまぁ、構造は非常に単純で、専用のブラケットを三脚ネジ穴に固定し、先端にケーブルレリーズの受けを付けるといったもの。
シャッター部分だけは E-398 あたりから引っこ抜くとかすれば、高くても合計2000円くらいで出来たかもしれないですな。

でもなんか作るの面倒だし、勢いもあって買っちゃった!

まぁ、結果は大満足なんだけども。

というわけで実際に NEX-5 に装着してみた。

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NEX-5 のシャッターボタンに対して垂直! という訳には行かなかったけど、確実にシャッターを押し込める角度に調整することが出来た!

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ただまぁ、付属のケーブルレリーズで“半押し”を感じることが出来るか?
と言われると正直ちょっと厳しい。
撮る物を決めて、マニュアルフォーカスでピント調整し、後はシャッターを切るだけってな状態にするしか無いかも。

因みに NEX-5 との固定に使っているネジ部分にはさらにネジ穴が空いていて、これを利用することでこのブラケット(E-6205)を装着した状態で三脚を利用することが出来る。

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まー、三脚穴の継ぎ足しの継ぎ足しだから安定感は結構落ちる。

でも実際に三脚に付けてみると見た目は悪くなさげ。

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折角 NEX-5 専用ってわけではない汎用的な器具を買ったんだからっつーことで他のカメラでも試して見た。

まずは古いカメラだけど、NIKON COOLPIX 885

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問題無し!

次は曲面の多い Canon Powershot S3 IS

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こちらも問題無し!

次も古いカメラ、OLYMPUS CAMEDIA C-4040ZOOM

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このカメラのシャッターボタンは底面から7.5cmあたりにあって、このE-6205を使う場合はギリギリの高さだった。
というわけでギリギリOK!

最後もちょっと古いカメラ、Panasonic LUMIX DMC-LS2

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はい、完全アウトー!
というか、DMC-LS2 の三脚穴の位置があまりに特殊過ぎる!
残念ながら幅が足りなくて使用出来ず……。

手持ちのカメラの中では一台だけ使用できなかったけど、結構万能なんじゃなかろうか?

当然といえば当然だけど、コンデジ用のこの E-6205 を EOS に装着してみようとしたけど幅も高さも全く足りずに使用出来ず。
まぁ、あちらの場合は半押しも難なく出来るリモコンを使えば問題無いですな。

でまぁ、折角だからこのレリーズを使ってみる。
NEX-5 にはマニュアル“M”モードでシャッタースピードを限界まで遅くすると“BULB”が現れる。
いくら三脚に付けた状態でも、指で押しっぱなしでBULBを利用したらまともに撮れる訳がない。
変な感じではあるけど、一応この E-6205 (や、E-398) みたいな器具を使えば使える……かも?

バルブで撮るといったらまずは星でしょー!
ってな訳で星を撮ってみた。

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露出時間は24秒
なぜ24秒か?
なんとなく適当です……

星の撮影については、星雲らしきものを写した写真を撮る人に憧れるんだけど、これについてはまだやり方が解らない。
赤道儀を使えば確実なのかもしれんけど、コメント読んでると使ってなさそう(富士山を背景に色鮮やかな夜空とか)なんだよなぁ。
打ち上げ花火の季節ならもっと良い感じの写真をアップ出来るんだろうけど今はコレが精一杯……
残念!

で、この時ふと『BULBの状態でリモコン使ったらどうなるんだろ?』ってな疑問が湧く。
使ってみた。

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露出時間は70秒!
この露出時間にはもちろん意味はなし。

まぁ、これもしょーもないサンプルだけども……
それにしても、純正リモコンの “リモートコマンダー RMT-DSLR1” (AA) でバルブ撮影出来たのかっ!

1回目のシャッターボタンでシャッターが開き2回目のシャッターボタンでシャッターが閉じおった。
説明書に書いてあるのかもしれないけど、いままで全く気づかなかった……

価格の面からもただ単にバルブ撮影するなら RMT-DSLR1 を使った方が安上がりだし、記念撮影にも使える
ただ、背面からの操作するには反応が鈍く、思い通りの撮影がしにくい。
思い通りにシャッターコントロールをするなら E-6205 でケーブルレリーズを使った方が細かい操作ができそう。

とはいえ、E-6205 を使う場合には罠に注意?!
E-6205のシャッターボタンを押す先端の緑の玉。
こいつの先端は穴が開いていて、強く押し込むと緑の玉が潰れて金属棒が迫り出してくる。

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NEX-5 側のシャッターボタンにクッションを考えないと、金属で突いた跡が残るからその辺気にする人は要注意?!

で、おいらの場合、バルブ撮影用に E-6205 を買った訳ではないから本来の使い方をするのはもう少し先になるかも?

それにしてもろくな写真にならんな……
バルブ撮影が活用できそうな “サマーナイトファイヤーフェスティバル” が待ち遠しい!


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