キーボード新調す

久しぶりにキーボードを購入!

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というかキーパッドか?

パッケージを開くとこんな感じ。

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左のキーボードは印刷も何も無い白い箱に、ビニールに包まれたキーボードと、充電用のUSBケーブルが入ったシンプルってレベルじゃねーぞ!てなパッケージ。
右のキーボードはフェルト地の中敷き?に、英語マニュアル、充電用のUSBケーブルの入った見た目通りしっかりしたパッケージ。
のは接続用のbluetooth受信機
というわけで2台ともbluetoothタイプの英語キーボードだ。

ていうか2台かよ!
と、おもわずセルフ突っ込みせずにはいられない感じながら2台購入していたのであった!

用途としてはとことん堕落したPC環境を作る為だ!
現在のPC環境は、座椅子に座りながらの姿勢で操作出来る環境になっている。
この環境は、ちょっと疲れて座椅子に深くもたれかかろうものなら、そのまま意識が飛んでしまう (寝てしまう)という凶悪な罠を備えている。
まぁ、寝てしまうのは仕方のない事だからおいておくとして、問題はその体勢になったときのメッセンジャーの応対だ。
いちいち起き上がって応対するのが面倒臭い!
無線式のキーボードはいくつか持っているけど、ぶっちゃけ邪魔。
どうしたものか…… (ー’`ー;) うーむ……

そうだ! もっと小さいキーボード買えば良いじゃん!

そういうことになった。

ちなみにどれくらい小さいんだ?
ってことで、一般的なキーボードと比較してみる。

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上は極々一般的な日本語109キーキーボード。
2台を横に並べてもまだ余るほど小さい。



いやいや、上のキーボードもやや特殊ですな。
てなわけで今度こそ極々一般的なキーボードと並べて見る。

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下手すりゃ3台くらい並ぶんじゃないか?!
てな小ささだったりする。

となると真ん中の白い奴も結構小さい事が解る……が、コレが今現在自宅、職場で常用してるキーボードだ。
そういえば最近yamagw師キーボードを新調したとか書いてたっけか。
なんでも2万もするとかいう高級品
でもまぁ、PCを使う仕事をしている以上、入力装置に金掛けるのは当然といえば当然ですな。

というわけでちょっと脱線してこの小さい日本語キーボードに触れてみる。
このキーボードは MITSUMI KEK-EA9AU/II (AA) という物で、その特徴はなんといっても小さい事。
(英語版はこちら MITSUMI KEK-EA4AU (AA) )
小さいキーボードなんざ腐るほどあるけど、このキーボードの真の特徴は一般的なキーボードをそのまま小型化してる所にあるだろうか?
小型キーボードにありがちな“ファンクションキーの詰まった配置”“カーソルキー周辺の配置”“左下のFNキーなんかの特殊キー”“さらにはテンキーが無かったりする無理なデザイン”といったものが全く無い。
一般的な大型のキーボードから移行する際も、この“配置が一般的”といった最大の特徴のおかげでわずかな違和感を感じる程度で半日もすれば慣れてしまう。

ゲーム屋時代、企画部内の5割近く(といっても4人程)が使っていて興味を持ち、実際に使い始めて気がつけば10年近く。
それからはまりにはまって個人的に10台、会社のパソコン用に選定したのも含めれば20台以上購入している。
さらには不注意による事故や、寿命なんかの予備として、個人的に3台会社に3台ストックを持っているけど、こんな感じの長文の記事を書きまくったり毎日のようにメッセンジャーを利用して、お役所の1日あたりのタイプ限界である3000タイプを大幅に超えているにも関わらず今のところノートラブルの優等生。
小さすぎて入力しづらい! とも思えるけど、人よりややデカイ指なおいらでも、小指から人差し指までをキーの上に置いてもはみ出ない絶妙なサイズで、さらにはキーボード全体が小さいおかげで手全体の可動範囲が狭くて済み、手首をほぼ固定したままで事足りるおかげか一般サイズのキーボードより疲労感が少ない!

ただまぁ、欠点もある。
まずは未だに“PS/2端子”を利用してる点。
そして高い! たしか定価で9,800円もする!
10年ほど前は、最安値で4000円弱まで行ったりもしたけど、現在ではほぼ6千円前後安定と、980円で買えてしまえるキーボードがあることを考えれば、なんの特殊機能も持たないただの日本語109キーキーボードのジャンルでは高級品と言えそうである。

とはいえ、愛用者はかなり多いんじゃなかろうか?
いろいろなキーボードが出ては消えてを繰り返す中、このキーボードはパッケージ以外姿を全く変えずに10年近くも販売され続けている
小型キーボードを探す人にも、そもそもまったく探してない人にも薦めたい一品ですな!

個人的は当分買い増しの予定は無いけど、端子をUSB端子にした物が出れば自宅・会社用として5~6台。
Bluetooth版が出たら自宅・会社用として合計で10~20台は欲しい!
未だに売れてるだろうし、出してくれないもんだろうか……

閑話休題。
一般的なキーボードと比べたとしても、様々なキーボードが大量に出回っている現代ではちょっとサイズが掴みにくい。
と、言う訳で携帯電話( docomo F-01B ) と比べてみた。

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普通の二つ折りの携帯と比べてこのサイズだから、特に上のモデルはスマートフォンのキーボードと同等か、やや大きいサイズかなと。

それぞれのキーボードに注視してみる。
まずはコレ。

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白い箱に入っていただけのわりと素っ気ないパッケージだった方の、カバーが付いたモデル。
メーカーは不明
名称は Wireless Keyboard Mouse Combo が本体裏側のシールに書かれているけど検索してもほとんどひっかからない。
得られる情報と言えば、購入場所の三月兎の紹介ページの内容が全て!
(三月兎のページに書かれている“Metaliz03”では情報が全くひっかからず!)

こいつを選んだ理由は、Bluetoothなのはもちろんの事、トラックパッドの搭載とさらにはファンクションキーがF12まで搭載されている点。
基本的に小型キーボードは英語版しか無いこともあってか、ファンクションキーが揃ってない事が多い。
無いと何が困るのか? と聞かれれば、ぶっちゃけ大した問題はなかったりする。 (^^;
ただ、atokのショートカットとして、CTRL+F11で文字パレットCTRL+F12でプロパティと、滅多に使わないけど一応配置されてる機能があるだけに、無いのはちょっと辛いかなと。
というわけで、主にメインマシンの堕落オペレーション用にセレクト。

このキーボードのカバーは一見置き場所に困りそうにも見えるけど、ひっくり返してキーボード背面に装着することができる。

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あくまでサブ的な使用を考えてるだけに、普段キーボード面を保護出来るのは有り難い。

ナイスな特徴がもう一つある。

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本体背面に、ペアリング先を切り換える為のスイッチがついている。
普段はメインPC用にK1でペアリングをさせておき、K2で PLAYSTATION3 や iPad やら、サーバーやらなにかしらサブのマシンとペアリングさせる事が出来る。
この切り換え機能を知っていたら、ぶっちゃけ1台だけで済んだかもしれんなぁ…… orz

肝心の操作感は……?

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太ましいおいらの指でも二つのキーを一辺に押してしまいそうなほど小さくもなく、操作性は悪く無い。
ただまぁ、Fnキーで割り当てられたキーがかなりのキーに割り当てられていて、探さなくても使えるようになるには苦労しそうではある。
まぁ、そこは小型を重視する以上は仕方ないポイントかなと。
トラックパッドは異常にセンシティブで、動作そのものにストレスは無いものの、触っただけで動いてしまうのが難点。
真ん中を押し込むとユニバーサルスクロールになるんだけど、マウスカーソルを動かさずに機能させるのは至難の業。
左右クリックはスペースキーの両脇に配されているけど、同じサイズのキーが並んでいる中での左右クリックは、空で使う時に場所を見失いがちになる。
なんかでっぱりでも有れば使い易いんだけども……。
でもまぁ、サブとして使うキーボードとしては満足出来そうだ。
あとはキー配置を覚えなくては……

次にコレ。

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今回買おうと思っていたのはこのキーボード。
Magic-Pro ProMini BT-Touch
このキーボードは一応メーカーのページが存在するけど、Bluetooth版を日本で扱っている店は例によって三月兎のみっぽい。
買おうと思った決め手は、Bluetooth対応はもちろん、タッチパッドの搭載、そしてバックライトが搭載されている点。
ただ、このキーボードだけでは不安だった点はファンクションキーがF8までしか無い所。
ATOKのアルファベット一発変換にF9(全角)F10(半角)が割り当てられているだけに、座椅子に深くもたれて堕落しつつ入力するにはちょっと不便
とはいえ、デザイン的にも機能的にも今選択出来る小型のキーボードの中では一番気に入ったデザインだったこともあってご購入!

とりあえず本体周りのスイッチ類をいろいろいじる。

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なにかしら接続端子が隠れてるんじゃね?
とか思って引っ張ってみたらBluetoothの受信機が出てきた!
格納されてる事自体は三月兎のHPに乗っているから解ってはいたものの、あまりにしっかりと格納されていて普通に気付かなかった。
まぁ、この受信機を使わずとも他の受信機で問題なく使えるから使う事は無いかな。

持って見るとこんな。

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持ってみると軋んだりすることもなく造りは結構良い感じ
タッチパッドの感度もこれまた良い感じ
左右クリックの位置はタッチパッドのすぐ下に配されているおかげで扱いやすいといえば扱いやすいけど、片手で使う事はほぼ不可能
キーサイズはこれまた指1本で2キー同時押しの無い余裕がある。
駄菓子菓子!
平面的なバランスを重視したおかげか、中心から右側のキーが右手親指から遠すぎて結構入力しにくい
上から見た配置バランスは最高なんだが!
まぁ、見た目が良い=そのまま操作性も良いってな事になりにくい例といえば例なのかも。

このキーボードはプロジェクタなんかを使ったプレゼンを想定しているのかもしれない。

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トラックパッドの先にレーザーポインタが装備されている。
光の差しやすさを考えれば納得出来るデザインかもしれない。

そしてこのキーボードには特徴がもう一つある!

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それはバックライト機能!
上が消灯時下が点灯時
うむ、まったく解らん!
ある程度光量のある状況下では印字の視認性が高くてそもそもバックライトはいらんかも。
黒字に白だからかなり周りが暗くても視認性が高い。

というわけで、プロジェクター使用を想定して思いっきり暗くしてみた。
つか真っ暗に。
(いまどきそこまで暗いプロジェクターも無いか)

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キーの材質の関係からキーの周りだけが光ると思っていたら、まさかの全キー透過光点灯
これなら光が一切無くても十分操作ができる。
まぁ、モニタが存在する以上そこまで真っ暗にする必要は無いんだけども……。

そんなわけで思わず2台キーボード購入。

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実はさりげなくBluetoothミニキーボードは3台目だったりした。
最初からあるのはSony製っつー事で素性は悪く無い。
サイズも形状が特殊だからそうみえないけど恐らく一番小さいんじゃなかろうか?
とはいえ、ロゴマークが示すとおりPLAYSTATION3の周辺機であって、PC用として使うにはキーサイズ的にも形状的にもちょっと不便。
やはり餅は餅やか……。

結論!
MITSUMI KEK-EA9AU / AA 最高! Σ( ̄□ ̄) ナンデヤネン

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